よくあるご質問
Q1.お酢は、いったいどうやってできるのだろう?
A.
酢はお酒が変化したものです。
酒などアルコールをふくんだ液をあたたかいところにおいておくと、
そこへ空気中から酢酸菌という微生物が落下して繁殖し、
アルコールを食べて酢酸に変えてしまいます。
酢酸というのは酢のおもな成分で、ツンと刺激のあるにおいやすっぱい味の正体です。
そんなふうに、自然界に生きている微生物が働いて、
物質を変化させることを発酵といいます。
果汁など糖分を含んだ液に、空気中の酵母という微生物が働くと、
糖をアルコールに変える発酵がおきます。
つまりお酒ができるというわけです。
そして、その酒に酢酸菌が働いて、アルコールを酢酸に変えるのが酢酸発酵です。
Q2.お酢はいつごろからあるか?
A.
酒の歴史は人類の歴史と同じくらい古いといわれています。
聖書の中のノアの箱船に積まれたワイン(葡萄酒)がすっぱくなったのが、酢のはじまりだという人もいるぐらいです。
つまり酒も酢も世界誕生の時代からあったというわけです。
記録としてのこっているいちばん古い酢は、紀元前5000年のバビロニアで聖書に「酸味葡萄酒」について記されています。
当時のバビロニアでは、デーツ(なつめやし)や干しぶどうの酒や、ビールから良質の酢をつくっていた事が分かります。
※中野酢のディズシリーズの長醸酢にはなつめやしが原料に使われております。
Q3.お酢は何からできるのか?
A.
アルコールを含む原料なら、どんなものでも酢酸菌が入ると酢になります。
世界のいろいろな国や地方には、様々なお酒があるから、その酒の数とおなじだけ、味や風味のちがった様々な酢があります。
日本はお米の国なので、米の酒である日本酒からつくった酢が米酢です。
※「酢」という漢字のヘンは「酉」です。
この「酉」は酒のことで、「酢」が酒から生まれることをよく表しています。
酒と酢の区別があいまいだった古代には、「酢」は「辛酒」と呼ばれていました。
※中野酢の「黒酒酢」・「純・酒酢」に酒という字が含まれているのは酒作りから真面目にお酢を造っているからです。
※お米100パーセントからお酒に仕込んでお酢ができています。
※「黒酒酢」は商標登録された正しく醸造された正しいお酢なのです。
Q4.お酢はどれくらいでできるの?
A.
正しいお酢造りは、とても時間がかかります。
アルコール発酵に約1週間、酢酸発酵に約1か月、そして熟成に約1年から3年。
発酵がうまくいくかどうかが成功の決め手です。特に酢酸発酵の期間は、動かしたりゆらしたりしないようにして、温度管理に気をつけなくてはいけません。
※中野酢のお酢達は静かに置いて発酵させる静置発酵100パーセントの古式伝統製法を守りぬいております。
残留農薬ゼロの熊本県産「紅ほっぺ」の苺をふんだんに使用し、有機アガベシロップを加えた、お酢を手軽に飲める味に仕上げました。
口にした瞬間、苺の甘酸っぱい香りと風味が口いっぱいに広がり、とても飲みやすくなっていますので、毎日の美容と健康に最適です。疲れを癒し、エネルギーの燃焼を助けてくれるお酢のパワーは本物志向の方におすすめです。
※ 化学調味料、着色料、保存料は一切使用していません。
いちごの甘みとお酢の酸味が程よく感じられ、フルーティーな後味をお楽しみいただけます。お酢特有のツンとしたすっぱさはなく、マイルドなお酢ドリンクなのでお子様や男性の方にもおすすめです。 水や牛乳等で、お好みの濃さに割ってお召し上がりください。
おすすめは、いちごビネガー+炭酸水=ビネガーソーダ!